この記事を読んでいるあなたは、
- ヨーロッパ旅行におおすすめのレンタルWi-Fiを知りたい
- レンタルWi-Fiの選び方を知りたい
- レンタルWi-Fiを利用する際の流れを知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに向けて「ヨーロッパ旅行におすすめのレンタルWi-Fiや選び方、利用する際の流れ」などをお伝えしていきます。
ヨーロッパ旅行におすすめの海外用レンタルWi-Fi一覧表
ヨーロッパ旅行におすすめの海外用レンタルWi-Fi一覧表は、以下の通りです。
ブランド名 | 料金 | 公式サイト |
---|---|---|
イモトのWi-Fi |
| イモトのWi-Fi公式サイト |
グローバルWi-Fi |
| グローバルWi-Fi公式サイト |
ユーロDATA |
| ユーロDATA公式サイト |
JAL ABC WiFi |
| JAL ABC WiFi公式サイト |
jetfi |
| jetfi公式サイト |
ヨーロッパ旅行におすすめのレンタルWi-Fiランキング5選
ヨーロッパ旅行におすすめのレンタルWi-Fiランキングを解説します。
イモトのWi-Fi
出典:https://www.imotonowifi.jp/
イモトのWi-Fiとは、エクスコムグローバル株式会社が提供しているWi-Fiレンタルサービスです。
国内の携帯会社の海外パケット定額と比較すると非常に安価だと定評があり、行き先によっては約1/4以下の値段での提供が可能です。
また、イモトのWi-Fiは初期設定などの面倒な設定を済ませてから渡してくれるため、機器に詳しくない方でも簡単に利用することができます。
なお、イモトのWi-Fiの概要は以下の表の通りです。
利用料金 | 1,160円/日〜 |
---|---|
利用可能な容量 | 500MB・1GB/日、無制限 |
手数料 | 550円/台 (本社受取のみ無料) |
受取場所・申込期限 |
|
補償制度 | あんしんパック (220円/日)〜 |
渡航中のサポート | 〇 (電話、メール) |
支払方法 |
|
公式サイト | イモトのWi-Fi公式サイト |
グローバルWi-Fi
出典:https://townwifi.com/
グローバルWi-Fiとは、株式会社ビジョンが提供しているWi-Fiレンタルサービスです。
グローバルWi-Fiが選ばれる理由には、容量無制限プランのエリア拡大、渡航中の容量不足に対する追加対応などが挙げられます。
Wi-Fiの受け取りと返却場所が、業界最多となる17空港(国内)・34箇所のカウンターで行われていることもあり、利用者数は継続的に増え、現在では1,600万人を突破しています。
なお、グローバルWi-Fiの概要は以下の表の通りです。
利用料金 | 873円/日〜 |
---|---|
利用可能な容量 | 300MB・600MB・1.1GB/日、無制限 |
手数料 | 550円/台 |
受取場所・申込期限 |
※ハワイ・韓国は現地でも受け取り可能 |
補償制度 | 安心補償パック (220円/日)〜 |
渡航中のサポート | 〇 (電話、メール、LINE、Skype) |
支払方法 |
|
公式サイト | グローバルWi-Fi公式サイト |
ユーロDATA
出典:https://www.gmobile.biz/euro/
ユーロDATAとは、株式会社インバウンドプラットフォームが提供しているWi-Fiレンタルサービスです。
最新の超高速通信「4G LTE」に対応しているほか、ヨーロッパ専用のポケットWi-Fiなため、抜群の安定感を持っています。
大容量のバッテリーを搭載したユーロDATAは5台まで接続可能となっており、グループ間での使用やPCとの併用など便利に利用できます。
なお、ユーロDATAの概要は以下の表の通りです。
利用料金 | 950円/日〜 |
---|---|
利用可能な容量 | 300MB・500MB・1GB/日、無制限 |
手数料 | 無料 (※2023年現在) |
受取場所・申込期限 |
|
補償制度 | ベーシック (200円/日)〜 |
渡航中のサポート | 〇 (電話) |
支払方法 |
|
公式サイト | ユーロDATA公式サイト |
JAL ABC WiFi
出典:https://www.mobile.jalabc.com/
JAL ABC WiFiとは、株式会社JALエービーシーが提供しているWi-Fiレンタルサービスです。
受取手数料などの諸費用は一切かからず、通信料金は無制限の「3G」「4TG・LTE」いずれかを選択するだけと、シンプルな料金体系です。
さらに、JALカードで精算するとWi-Fi1台につき200マイルたまるほか、JALカード特約店で精算すればショッピングマイルが2倍たまるメリットもあります。
なお、JAL ABC WiFiの概要は以下の表の通りです。
利用料金 |
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利用可能な容量 | 無制限 |
手数料 | 無料 |
受取場所・申込期限 |
|
補償制度 | 安心補償サービス (200円/日) |
渡航中のサポート | 〇 (電話、メール) |
支払方法 |
|
公式サイト | JAL ABC WiFi公式サイト |
jetfi
出典:https://jetfi.jp/
jetfiとは、株式会社 MAYA SYSTEMが提供しているWi-Fiレンタルサービスです。
自宅をはじめ、空港・コンビニ・郵便局、全国51,000箇所でWi-Fiを受け取ることができるため、忙しい方にもおすすめです。
また、jetfiのオプションサービス「jet-phone機能」を併用することにより、海外から日本への電話が1日198円でかけ放題になります。
なお、jetfiの概要は以下の表の通りです。
利用料金 | 980円/日〜 |
---|---|
利用可能な容量 | 350MB・500MB・1GB/日、無制限 |
手数料 | 660円/台 (空港受取のみ無料) |
受取場所・申込期限 |
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補償制度 | 安心パック(330円/日)〜 |
渡航中のサポート | 〇 (電話、メール) |
支払方法 |
|
公式サイト | jetfi公式サイト |
海外用レンタルWi-Fiの選び方
海外用レンタルWi-Fiの選び方を解説します。
旅行先でも利用できるレンタルWi-Fiを選ぶ
海外用レンタルWi-Fiを選ぶのに最も重要なことは、対応エリアの確認です。
Wi-Fiは国や地域によって使用している回線・周波数が異なるため、旅行先がレンタルWi-Fiのエリア内に入っていなければ使用することができません。
そのため、旅行先が1ヵ所で済む場合はレンタルWi-Fiも1台で済みますが、複数国になってくるとレンタルWi-Fiも複数台持っていく必要性があるということです。
しかし、海外用Wi-Fiを提供しているレンタルサービスのほとんどは「周遊プラン」を設けており、対応している国や地域であれば複数国の旅行でも1つのレンタルWi-Fiで完結できます。
利用したい容量や通信速度から選ぶ
通信容量の制限や通信速度も、海外用レンタルWi-Fiを選ぶ上で重要な要素です。
例えば、海外でもインターネットをたくさん使いたい方が容量の低いプランを選択すると、すぐに速度制限がかかってしまいます。
通信速度は3Gよりも4Gの方が10倍速いですが、国や地域によっては4Gに対応していないエリアもあります。
また、インターネット利用がそこまで多くない方は3Gで十分ですが、グループで3G回線をシェアする場合は通信速度がかなり遅くなります。
海外でのインターネットの使い方や、旅行先における4Gの通信網の整備など、利用環境に応じて海外用レンタルWi-Fiを選択しましょう。
受取と返却場所から選ぶ
海外用レンタルWi-Fiの受取と返却場所を、事前に確認しておくことも大切です。
自宅、もしくは空港のカウンターでWi-Fiを受け取るのがほとんどですが、中にはコンビニや郵便局、本社で直接受け取りができるレンタルサービスもあります。
利用後は空港返却しか取り扱っていないレンタルサービスも多く、返却し忘れると発払いで送ったり延長料金を支払ったりしなければなりません。
海外用レンタルWi-Fiを利用する際は、出発前のスケジュールに合わせて確実に受け取れる場所を選択し、返却場所と返却期限も忘れずに確認しておきましょう。
24時間体制のサポートがあるサービスを選ぶ
海外でポケットWi-Fiを利用する際は、24時間体制でサポートを受けられるレンタルサービスを選びましょう。
対応してくれる時間が決まっているレンタルサービスは、時間外にトラブルが起きた時に対処の仕様がないためです。
問い合わせができる時間が「日本時間の○時〜○時まで」「平日のみ」などと決まっている場合は、時間外に発生したトラブルの対処法を事前に聞いておくと良いでしょう。
また、現地でフリーWi-Fiが使えないケースも想定し、電話での問い合わせに対応しているレンタルサービスを選ぶことも重要です。
レンタルWi-Fiを利用する際の流れ
レンタルWi-Fiを利用する際の流れを解説します。
利用するレンタルWi-Fiに申し込む
利用するレンタルWi-Fiを決めたら、スマホやPCでネットから申し込みしましょう。
レンタルをする期間、渡航する国や地域、Wi-Fiのタイプ、支払い方法を選択します。
氏名や電話番号などの情報を入力したら、申し込みが完了します。
レンタルWi-Fiを受け取る
続いてレンタルWi-Fiを受け取ります。
宅配や空港カウンター、コンビニ、郵便局など、自分のスケジュールに合わせた場所と時間で受け取ることが可能です。
意図せぬ利用データ料が発生しないよう、渡航先で使用予定のアプリのアップデートやデータのバックアップなどは渡航前に済ませておきましょう。
旅先で使用する
現地に到着したら、Wi-Fiの電源をONにしましょう。
わずらわしい初期設定などは済ませてから渡してくれるため、電源を入れた後はIDとパスワードを入力するだけで利用可能です。
万が一Wi-Fiが繋がらないなどのトラブルがあった際は、カスタマーサポートに問い合わせましょう。
返却する
帰国後も受け取り時と同様に、自分のスケジュールにあった方法で返却しましょう。
返却日はレンタルサービス社により異なりますが、帰国日の翌日までに設定されているケースが多いです。
返却日を過ぎてしまうと延長料金が発生するため注意しましょう。
レンタルWi-Fiの使い方
レンタルWi-Fiの使い方の流れは以下の3つです。
- Wi-Fiと接続する機器を用意する
- 渡航前の設定を行う
- 現地での設定を行う
まずはじめに、渡航先で使用予定のスマホやPC、タブレットなど、Wi-Fiと接続する機器を用意します。
データローミングとモバイルデータ通信の設定がONになっていると海外パケット通信での接続となってしまい、高額な通信料が発生してしまう恐れがあります。
そのため、渡航前にデータローミングとモバイルデータ通信をOFFにしておきましょう。
現地に到着したらレンタルWi-Fiを接続し、Wi-Fiと接続する機器にレンタルWi-FiのSSIDとパスワードを入力して設定完了です。
ヨーロッパ旅行におすすめのレンタルWi-Fiランキングまとめ
この記事では、「ヨーロッパ旅行におすすめのレンタルWi-Fiや選び方、利用する際の流れ」などを解説しました。
ヨーロッパで使用可能な海外用レンタルWi-Fiの料金は、安くても1日873円〜1,160円ほどで、補償制度や受け取り手数料も各社で異なります。
数日間レンタルするとなると大きな差が生じてくるため、費用を抑えたい方は料金体系を比較すると良いでしょう。
また、レンタルWi-Fiが繋がるかどうかは現地に到着してからでなければ確認することができないため、万が一のトラブルに備え、24時間電話対応をしてもらえる会社を選ぶと安心です。