パリのおすすめ観光スポット10選!絶対行くべき観光地を紹介!

この記事を読んでいるあなたは、

  • パリのおすすめ観光スポットを知りたい
  • パリで絶対外せない観光スポットを知りたい
  • パリの観光で有名な場所を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、そんなあなたに向けて「パリで絶対に外せないおすすめ観光スポット10選」などをお伝えしていきます。

パリのおすすめ観光スポット10選

凱旋門

パリのおすすめ観光スポット10選を解説します。

凱旋門

凱旋門

凱旋門は、シャンゼリゼ通りの出発点にあるシャルル・ド・ゴール広場に立つ、パリを象徴するシンボルです。

1805年にロシア・オーストリア連合軍に勝利したナポレオンの命で建設されました。

高さ約50メートルの凱旋門の屋上には螺旋階段で登ることができ、エッフェル塔やコンコルド広場など、パリの街が一望できます。

壁面には、ナポレオンの偉業の数々を描いた美しいレリーフが施されています。

また、門の真下には第一次世界大戦で命を落とした「無名戦士の墓」があります。

ルーヴル美術館

ルーヴル美術館

ルーヴル美術館は、世界最大級の所蔵量を誇る美術館で「モナ・リザ」や「ミロのヴィーナス」など、紀元前から中世19世紀頃までの名作の宝庫です。

数多くの作品が展示されているため、総合案内所で館内マップを入手してから見て回りましょう。

美術館は3つの建物で構成されており、その中でも「ドゥノン翼」という建物に有名な作品が集まっています。

ルーヴル美術館に初めて行くなら、「ドゥノン翼」から見るのがおすすめです。

また、建物自体もかつて宮殿として使用されていた歴史のある建築物のため、一見の価値があるでしょう。

ノートルダム大聖堂

ノートルダム大聖堂

ノートルダム大聖堂は、ローマ・カトリック教会の大聖堂です。

1991年には、「パリのセーヌ海岸」として世界遺産に指定されました。

12世紀後半に多く建てられたゴシック建築の建物で、正面入り口の上にある緻密な彫刻やステンドグラスのバラ窓が見どころです。

なお、大聖堂には観光客だけでなく、信者も集まります。

写真撮影はお祈りの邪魔にならないように配慮しましょう。

また、ノートルダム大聖堂では、2019年4月に発生した火災のため、2024年の完了を目指した復旧作業が行われています。

訪れる際は公式サイトなどをチェックしてください。

エッフェル塔

エッフェル塔

エッフェル塔は、凱旋門と並んでパリを象徴する観光スポットです。

1889年に第4回パリ万博の記念塔として建てられました。

レースをまとったような美しい見た目から「鉄の貴夫人」とも呼ばれています。

また、ノートルダム大聖堂と同じく、「パリのセーヌ海岸」として世界遺産に登録されています。

高さ約300メートルの塔には、上から第3展望台、第2展望台、第1展望台と3つの展望台があります。

いずれの展望台からもパリの街が一望でき、夜景を眺めるのにもおすすめです。

シャンゼリゼ通り

シャンゼリゼ通り

シャンゼリゼ通りは、コンコルド広場と凱旋門を結ぶ約2キロメートルの大通りです。

「世界でもっとも美しい通り」のひとつとして知られており、多くの観光客でにぎわっています。

通りそのものが観光名所になっていて、有名ブランドショップやカフェが立ち並ぶ様を見ているだけでも気分がウキウキとしてくるでしょう。

シャンゼリゼ通りを歩くときは、下り坂になるため、凱旋門からコンコルド広場に向かうのがおすすめです。

大通りの真ん中あたりには「シャンゼリゼの庭」と呼ばれる公園があり、市民の憩いの場になっています。

オペラ座(オペラ・ガルニエ)

オペラ座(オペラ・ガルニエ)

オペラ・ガルニエことオペラ座は、ナポレオン3世の命により、建築家のシャルル・ガルニエが設計しました。

名前の通り、オペラやバレエの公演を行うために建てられたネオ・バロック様式の建物です。

内部には豪華絢爛な装飾が施されたホール「グラン・フォワイエ」や大階段、シャガールの天井画など、見どころが盛りだくさんです。

公演チケットを購入しなくても、自由見学かガイドツアーのチケットを買えば、内部を見られます。

ガイドツアーは、フランス語、英語、スペイン語のみですが、パンフレットは日本語版が用意されています。

オルセー美術館

オルセー美術館

オルセー美術館は、ルーヴル美術館と並んでパリを代表する美術館です。

ゴッホやルノアール、モネなどによる、現代のアートにも強い影響をおよぼす作品を多数収蔵しています。

オルセー美術館には、1848年から第一次世界大戦が始まった1914年までの作品が集められており、それ以前の作品がルーヴル美術館に収蔵されています。

かつて駅舎だった建物が再利用されており、天井の形などから当時の面影が感じられるでしょう。

ルーブル美術館の休館日である火曜日と週末は非常に混むため、そのほかの曜日に訪れるのがおすすめです。

モンマルトルの丘

モンマルトルの丘

モンマルトルの丘は、パリでもっとも高い場所に位置し、街を眼下に見下ろせるスポットとして人気を集めています。

丘の上には、白亜のサクレ・クール寺院がそびえ、異国情緒あふれる景色が広がっています。

また、カフェやレストランの集まるテルトル広場では、モンマルトルに住んだゴッホ、ロートレックなどの画家たちの作品の題材になった風景を見ることができます。

丘の上へアクセスするには、フニクレールというケーブルカーや蒸気機関車の形をしたミニバス・プチトランが便利です。

セーヌ河岸

セーヌ河岸

パリの中心を流れるセーヌ川周辺には歴史的建造物が集まっており、セーヌ川の川岸のうち、シュリー橋からイエナ橋までのエリアが「パリのセーヌ河岸」として世界遺産に登録されています。

セーヌ川の魅力を体感できるのが、クルーズ船です。

ノートルダム大聖堂やエッフェル塔、オルセー美術館を船上から見られるほか、セーヌ川に架かる数十の橋の装飾をじっくりと見て楽しめます。

河岸には遊歩道があるため、のんびりと散歩をするのもいいでしょう。

サント・シャペル

サント・シャペル

サント・シャペルは、裁判所の敷地内に立つ教会で、「パリのセーヌ河岸」として世界遺産に指定されています。

内部には美しいステンドグラスがあり、思わず目を奪われてしまうはずです。

それぞれのステンドグラスでストーリーが描かれているため、説明を読みながら鑑賞すれば、より一層楽しめるでしょう。

なお、観光客の多さに加え、裁判所の中にあるためセキュリティチェックが厳しく、中に入るまでに行列ができることもよくあるようです。

軽装で早めの時間に訪れるのがいいかもしれません。

パリのおすすめ観光スポットまとめ

ルーブル美術館

この記事では、「パリで絶対に外せないおすすめ観光スポット10選」を解説しました。

パリに行ったら、エッフェル塔をはじめとした、セーヌ川周辺の世界遺産は必ず訪れるべき観光スポットだということが分かりました。

また、パリに旅行で行った際には、荘厳な歴史遺産や有名な美術作品を多数目にすることができるでしょう。

パリに旅行で行くけどどこに行くべきか分からなかったり悩んでいたりする方は、今回の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。