サントリーニ島のおすすめ観光スポット10選!絶対行くべき観光地を紹介!

この記事を読んでいるあなたは、

  • サントリーニ島のおすすめ観光スポットを知りたい
  • サントリーニ島で絶対外せない観光スポットを知りたい
  • サントリーニ島の観光で有名な場所を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、そんなあなたに向けて「サントリーニ島で絶対に外せないおすすめ観光スポット10選」などをお伝えしていきます。

サントリーニ島のおすすめ観光スポット10選

青空の飛行機

サントリーニ島のおすすめ観光スポット10選を解説します。

フィロステファニ

青い屋根の建物

サントリーニ島は真っ白な建物が特徴的ですが、中心部から北へ15分ほど歩いて進むとフィロステファニという静かで落ち着いた雰囲気のある街に到着します。

ガイドブックなどでサントリーニ島の光景として紹介される真っ白な建物と真っ青なドーム状の建物は、フィロステファニの高台から撮影されています。

また、観光する時期によって多少異なるものの、フィロステファニはサントリーニ島の中心部と比べて団体の観光客が少なく、個人の旅行者が多いため混雑していません。

ゆったりとした雰囲気の中で街の風景を楽しみたい方にお薦めです。

パナギア教会

青い屋根と海

真っ白な壁と鮮やかな青い屋根が特徴的なパナギア教会は、サントリーニ島の代表的な風景の1つです。

教会には下段に3つ、中段に2つ、上段に1つというピラミッド型で鐘が設置され、運が良ければ真っ白な街に鳴り響く様子が見られます。

また、教会へ行く方法は主に徒歩となりますが、パナギア教会周辺は裏道が多く、さらに入り組んでいるため、たどり着いた先で思わぬ風景に出会える可能性もあります。

もしも迷ってしまっても坂を登っていくことで見晴らしの良い場所に出れるため、現在地を確認できます。

ワイン博物館

ワイン博物館ホームページ

出典:https://santoriniwinemuseum.com/

風景の他にもサントリーニ島はワインの名産地としても有名で多数のワイナリーが街の中にあり、ワイン博物館もワイナリーに併設されている施設です。

ワインが作り始められた頃はどのように製造していたのか、そこからどのように効率化と味の追求がされていったのかなどの歴史を、人形の展示やガイドによって学べます。

中でも音声ガイドは日本語にも対応しており、しっかりとワインの歴史を知ることができます。

30分ほどで施設の中を見終わると最後に4種類、もしくは8種類の試飲をすることが可能で、試飲するワインの解説も音声ガイドに含まれています。

アクロティリ遺跡

遺跡

紀元前1628年頃に海底火山の噴火によって埋もれた街が、アクロティリ遺跡です。

長年遺跡は分厚い火山灰に埋もれていたため保存状態が非常に良く、当時の人たちがどのような生活をしていたのかが窺える貴重な遺産です。

街の中には公共施設と考えられる5階建ての建物、民家の寝室に描かれた鮮やかな壁画、食料貯蔵庫など、人々が普通の生活を営んでいた様子を垣間見ることができます。

また、ガイドの方が写真を見せてくれますが、壁画の多くは新先史期博物館で見ることが可能なため、遺跡と博物館はセットで観光することがお薦めです。

レッドビーチ

海と砂浜

サントリーニ島の南側には観光名所として有名な砂浜がたくさんあり、真っ赤な岩と砂に覆われた赤い砂浜、レッドビーチもその1つです。

レッドビーチは青い海と穏やかな波、そして砂浜全体が真っ赤に染まっている光景が魅力で、風景を眺めたり、泳いだりと様々な楽しみ方ができます。

砂浜へ向かうにはバスに乗って行くのですが、バスを降りてからレッドビーチまでは10分ほど歩く必要があるのに加え、ビーチ近くには小さな商店しかありません。

地元の方が開いている小さなお店で営業状況が不明であることから、水や軽食は先に用意しておくことがお薦めです。

ネア・カメニ島

海と島

サントリーニ島の中心部にあるネア・カメニ島は現在も活動が続く活火山で、紀元前から何度も噴火を繰り返しています。

島には個人で渡ることは難しく、上陸するには日本からツアーを予約しておく必要がありますが、ツアーに空きがあれば当日参加も可能です。

見どころは島にある温泉ですが、温泉へ行くには海を50mほど自力で泳がなければならなかったり、暑い火山島を40分ほど歩かなければいけなかったりと、少しハードです。

美しい光景は見どころであるものの、ライフジャケットなしで50mの泳ぐことや長距離を歩く体力に自信がない方は要注意です。

カマリビーチ

葦のパラソル

真っ黒な砂浜に葦のビーチパラソルが並び、岩山に囲まれたカマリビーチは、他とは少し違った雰囲気が楽しめる砂浜です。

黒い砂浜が海も黒く見せていますが海自体の透明度はとても高く、泳いだり、シュノーケルの練習をしたりする場所として適しています。

また、浜辺に並ぶビーチパラソルは使用料、もしくは一定金額以上の飲食物を購入することでレンタルすることができ、パラソルの軸には貴重品入れもあります。

透明度の高い海もカマリビーチの特徴ですが、海辺にはたくさんのレストランが並び、ケバブやフライドポテト、フレッシュジュースなど、どこも美味しいと評判です。

新先史期博物館

新先史期博物館ホームページ

出典:https://www.santorini.com/museums/prehistoric_museum.htm

アクロティリ遺跡の出土品を間近で見ることができる場所が、新先史期博物館です。

展示されているのは壁画を中心に水差しや壺といった生活品や漁業の道具など、昔の人たちがどのような生活をしていたのかを知ることができます。

特に壁画やカメに描かれた装飾にはツバメやイルカ、ユリの花やヤギ、サルといった動植物も多数、様々な色を使って表現されています。

博物館はそれほど広い場所ではありませんが見どころは多く、アクロティリ遺跡と一緒に見学することで、古代の生活に思いを馳せることができるためお薦めです。

古代ティラ遺跡

岩の上の人

紀元前9世紀頃から1000年以上に渡って繁栄した都市の遺跡がティラ遺跡であり、全盛期はおよそ5,000人もの人々が暮らしていたとされています。

現在は主に建物の土台部分のみが残っていますが、都市の装飾品である彫刻の一部も見ることができます。

また、都市のあちこちに何があったのかという解説が設置されており、都市がどのような形をしていたのかを想像できるようになっています。

ティラ遺跡へはツアーを利用することでバスによって近くまで行くことができますが、バス停となっている場所からは悪路を歩かなければいけないため、注意が必要です。

ブラックビーチ

砂浜と青いベンチ

ブラックビーチ、またはペリッサビーチと言われる砂浜は、真っ黒な溶岩由来の砂浜が特徴的です。

波打ち際は比較的柔らかい砂に覆われているところもありますが、砂浜全体で小さな石や岩に覆われているため、歩く際はビーチサンダルなどを履くことが推奨されます。

また、海も比較的穏やかな日が多くあるため、小さな子どもや泳ぎが苦手な方も十分に海の生き物を観察したり、水遊びを楽しんだりできます。

海沿いにはレストランやお土産屋の他にもコテージやホテルが並んでいるため、日中は砂浜で過ごし、夜はホテルで眠るというゆったりとした旅行もお薦めです。

サントリーニ島のおすすめ観光スポットまとめ

空港と旅行者

この記事では、「サントリーニ島で絶対に外せないおすすめ観光スポット10選」を解説しました。

サントリーニ島に行ったら、フィロステファニやパナギア教会は必ず訪れるべき観光スポットだということが分かりました。

また、サントリーニ島に旅行で行った際には、魅力的な姿を見せる浜辺で遊ぶことがお薦めです。

サントリーニ島に旅行で行くけどどこに行くべきか分からなかったり悩んでいたりする方は、今回の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。