この記事を読んでいるあなたは、
- 富山県のおすすめ観光スポットが知りたい
- 富山県で絶対に行くべきな観光スポットが知りたい
- 富山県旅行で人気の観光スポットが知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに向けて「富山県のおすすめ観光スポット10選」をお伝えしていきます。
富山県のおすすめ観光スポット10選
富山県旅行のおすすめ観光スポット10選を紹介していきます。
1位 黒部峡谷 トロッコ列車
出典:https://www.kurotetu.co.jp/
日本で最も深いV字峡の黒部峡谷の中、宇奈月駅~欅平駅までの全長20.1kmを颯爽と走るトロッコ列車は、いくつものトンネルや橋を駆け抜けます。
道中に眺められるのは、春の新緑や秋の山々を彩る紅葉などです。
普通客車には窓の取り付けがないので、風と共に感じる大自然との一体感は格別です。
宇奈月温泉をはじめ、トロッコだからこそ行ける祖母谷温泉、特別名勝・特別天然記念物に指定される猿飛峡などを見ることができるので、子どもから大人まで楽しむことができます。
2位 黒部ダム
出典:https://www.kurobe-dam.com/
昭和38年に完成した黒部ダムは、日本最大級を誇るのアーチ式ダムで、20世紀の大事業として語られるこの建設は、石原裕次郎が主演した映画である「黒部の太陽」で描かれた点でも大変有名です。
初夏から秋頃には観光用放水が行われるので、日本一の高さを誇るアーチ式ダムから水煙を上げばがら流れ落ちる水の様子は、国内最大級の迫力とスケールを堪能できます。
この放水では、毎秒10トン超の水が噴き上げられるので、その姿を一目見るために訪れる観光客が後を絶ちません。
昭和40年にはすでにご当地グルメとして確立されていた扇沢レストハウスの「黒部ダムカレー」は、2009年に地元のB級グルメとして広く知られるようになり、周辺店舗がそれぞれに趣向を凝らした「黒部ダムカレー」を提供してくれています。
3位 五箇山
出典:https://gokayama-info.jp/
のどかな山里に存在している五箇山の合掌造り集落は、世界遺産に認定されている日本の原風景に触れることができる場所です。
江戸末期頃から明治期にかけて建てられた23棟の合掌造り家屋が現存している相倉、合掌造り家屋の9棟、江戸時代に栄えた産業や生活文化を見られる五箇山民俗館がある菅沼の2つの集落が現存しています。
ここは、日本の原風景にを体験できる合掌造りへの宿泊、江戸時代に栄えた和紙すき体験などもできるスポットとして、人気があります。
4位 ほたるいかミュージアム
出典:https://hotaruikamuseum.com/
富山湾の名を広く知らしめたほたるいかをテーマに、ほたるいかの生態や生息環境について学ぶことができるミュージアムです。
ほたるいかの発光の様子が見られるライブシアター、富山湾に生息する深海魚に直接触れるタッチプールなど、体験型をベースにした楽しい展示が充実しています。
また、富山県の名産であるほたるいか料理も提供されていて、県民でさえもなかなか食べる機会のない新鮮なほたるいかのお刺身を食べることもできます。
深層水関連のお土産を扱っているショップも隣接しているので、ショッピングも楽しむことができます。
5位 富山市ガラス美術館
出典:https://toyama-glass-art-museum.jp/
世界的な建築家として知られる隈研吾氏が設計・建築をした複合施設であるTOYAMAキラリ内に併設されているガラスの美術館です。
実は富山市は「ガラスの街づくり」として30年以上にも渡って、ガラス作家育成やガラス産業に取り組んでいます。
ガラス、御影石、アルミなどの異素材を融合されて創り上げられた外観、富山産材のルーバー(羽板)が活用された息を呑むほどの内観の美しさは必見です。
また、富山名産のお麩を使った食事や甘味を楽しめるカフェが併設されているので、美術館後のブレイクタイムを過ごすのにおすすめです。
6位 ますのすしミュージアム
出典:https://www.minamoto.co.jp/museum
300年もの長い歴史を持つ富山を代表する味であるますのすしの伝統と技術を体験できるミュージアムです。
学ぶ、食べる、買うがコンセプトの館内では、ますのすし職人が見事な手さばきを見せてくれるサクラマスの身おろし、職人や機械によるますのすし製造工程を見学ができるのはもちろんのこと、予約をすればますのすし作りの体験をすることもできます。
また、ますのすしミュージアム内には作りたてのますのすしを堪能できる御食事処、限定品や富山の特産品などを購入できるお土産コーナーも充実しているので、ショッピングを楽しみたい方もぜひ訪れてみてください。
7位 高岡山瑞龍寺
出典:https://www.zuiryuji.jp/
曹洞宗高岡山瑞龍寺は、高岡の開祖であり前田利長の菩提寺として広く知られている曹洞宗の名刹です。
前田利常が建立していて、正保年間~利長公の五十回忌である寛文三年までの約20年の歳月をかけて造営されたとして伝えられ、加賀藩百二十万石の潤沢な財力を伺い知ることができる壮大な伽藍配置様式を用いた建造物です。
平成9年12月3日には法堂、仏殿、山門は近世寺院建築の大傑作として、富山県内で唯一の国宝に指定されている建造物で、大庫裏、総門、大茶堂、禅堂、回廊三棟は重要文化財として指定されています。
8位 富山城址公園
出典:https://www.info-toyama.com/attractions/11014
天正8年(1580)の戦国時代に佐々成政が居城として大改築を行いましたが、江戸時代に突入した後は加賀の前田利家の領有となった富山城ですが、寛永17年(1640)に前田利次が富山へ十万石を分封されて以降は、前田氏の居城として明治時代まで13代に渡って相継ぎされた居城です。
この城址に整備された自然豊かな公園を眺めながら、富山城内を見学することができます。
館内では築城から現在に至るまでの400年以上の長きに渡る富山城の歴史について、様々な視点で見ることができます。
富山城址公園は、富山市の中心に位置しており、昭和29年に復元された富山城天守閣に創造された郷土博物館、佐藤記念美術館などで、富山城の歴史や文化を学ぶことができます。
春には満開の桜がお濠の水面に鮮やかに映し出されるお花見スポットとして、とても人気があります。
9位 雄山神社
出典:http://www.oyamajinja.org/
海抜一万尺(3,003m)の北アルプス立山の主峰である雄山の岩頭に鎮座していて、霊峰立山を神の山として奉斎している雄山神社です。
北アルプスの主峰雄山の立山頂にある峰本社、山麓芦峅寺に鎮座している芦峅中祈願殿、山裾に位置する岩峅前立社壇の三社殿で成り立っています。
春頃から秋頃の登山シーズンが到来したら、思い切って峰本社を訪れてみてはいかがでしょうか。
それ以外の雪に覆われる時期は、訪れやすい前立社壇や祈願殿を参拝するのもおすすめです。
また、祈願殿には立山信仰を学ぶことができる立山博物館も隣接しているので、雄山神社の歴史にも触れることができます。
10位 みくりが池
出典:https://www.info-toyama.com/attractions/31017
北アルプスで最も美しい火山湖として名高いみくりが池は、標高2,405m地点に位置する息を吞むほどに美しい湖です。
立山黒部アルペンルートである室堂ターミナルから徒歩数分で行けるので、登山装備がなくても大丈夫です。
周囲は約600m、水深は約15mものみくりが池は、北アルプスの中で最も深い火山湖で、雪解けした7月~10月は紺碧の水面に映し出される立山の姿が大変美しく、室堂を代表する絶景の一つとして数えられています。
運が良ければ、池の周辺に生息している特別天然記念物である雷鳥、伝説の花であるクロユリを見られるかもしれません。
富山県のおすすめ観光スポットまとめ
本記事では、「富山県のおすすめ観光スポット10選」を紹介しました。
富山県には名の知れた旅行・観光スポットが少なく、何もないと言われることもありますが、自然が豊かで、荘厳な景色は見る人の心を魅了します。
「綺麗な景色を見たい」や「自然を肌で感じたい」など自然を感じたい方にこそおすすめ観光スポットがあります。
富山県でどこに行けば良いか困った際は、この記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。